男子高校生の日常

息子とアニメの話題になった。面白い作品ある?と聞く。コメディがいいというと、「男子高校生の日常」というのが笑えたという。
現役高校生としては、かなり面白かったという。さっそく1話を見た。4コマ漫画をアニメにしたのだろうか、オムニバス形式のアニメだ。
アマゾンプライムで見ると、下に実写映画もあった。そちらの方に興味をもって見てみた。その感想を息子に送ったものを少し手直しして載せてみる。
映画は1時間半の尺を使っているので、4コマ漫画の延長ではなく脚本は再構成がかなりされているのだろう。大人から見た時の高校生の日常としては十分描けていると思う。
友達とつるんでどうでもいいことをグダグダと話す、あとから考えるとどうでもよいこととか、未熟で無知だから悩むことを真剣に話したり、赤面をするような思い出が誰しも一つや二つはある。
そんなことを思い出させてくれる作品と言える。女子は女子でまた違うかもしれないが、男子の高校生生活ってこんな感じだよなと思う。
でも、バカらしいこととか面倒なことだったとしても後から思い出すと、なんともしょっぱい、でも懐かしい思い出になるものだ。
だから、学生時代はしょーもないとか、つまらんとか思うことでも、どんどんしておいた方がいい。大人になって、そういう思い出が多い方がきっと楽しい。
日々の人間関係とか、うざかったり、面倒だったりするが、今経験をしておいた方が良い。大人の人間関係はもっと面倒で、キツイものだから。
なんのしがらみもなく、利害関係もなく、上下関係もないのは学生時代だけなのだから。今から大学生ぐらいまでの友達は貴重だ。