難儀な応募者

友人にいつも元気な気を放つ人物 (Aさん) がいるのだが、LINEの一覧の名前を見るとどうも違和感があったので、「どうかした?」とメッセージを送ると体の具合が悪いという。

経営者の彼は新しい社員を募集しており、面接がてら飲みに行った。会った瞬間に嫌な予感はしたそうだが、つつがなく飲み会を終えた。

来月から仮採用でという手打ちになった所で、5万円ほど用立ててもらえないかという話になったという。それは無理な相談と断ると、ATMで降ろせばなんとかなるでしょうとか、訳のわからない展開になり、採用はご破算になった。

Aさんは自分の見る目のなさにショックを受けて、寝込んだという。その相手の名前を元に観てみた。いつもは元気な波動を身にまとうAさんの波動が停滞している原因を観てみたかった。

何か因縁を背負っている感じのかなり強い邪気の持主である。触らぬ神に祟りなしなタイプなので、縁がきれたのは強運な証拠である。Aさんには神社にでもお詣りして邪気を祓って来てねと言って、リモートで軽く邪気祓いをやっておいた。

直接その場にいたわけではないので、飲み会で何が起きたのかはわからないが、かなり難儀な人の邪気にあたったのだろう。滅多にないぐらいの大当たりである。先祖の因縁などだろうが、稀ではあるが悪い運のようなものを背負った人がいる。本人は悪気はないかもしれないが、近くにいると周囲も不幸になる。触らぬ神に祟りなしである。

以前の職場で、パワハラ問題を引き起こした人がいたが、彼もそんな気を背負っていた。あっちは動物霊的な奴だったと思う。本人はよかれと思ってアドバイスをしていると言うが、相手は痛い言葉を延々とぶつけられるのではたまらない。

私自身も彼の上司なのにパワハラの対象になっていた。彼のパワハラにより若者が3か月でうつ病の診断書を持ってきて辞めてしまった。

彼は相応の処分となり、私は短い間のお付き合いで済んだのは幸運であった。あまり運の悪い人とはお近づきにならずに済めばそれに越したことはない。

Aさんには採用するなら運の良い人を取りなさいよと言っておいた。