私がブログを書き始めた理由は、ひとつは自分のある種才能である気功の力を使って誰かが幸せになれたら良いし、理解しあえる人との出会いがあればと思ったこと。もう一つは自分を闇の中から救ってくれたUSPTの良さを体験者として語っていきたいと思うことである。
私は自分がたまたま借りた単身赴任先のアパートの近くのメンタルクリニックに行ったら、かつて本で読んだことのある 気になるセラピーをするどこにあるかもわからなったクリニックにたどり着いた。そのシンクロニシティは奇跡的だと今でも思う。運命が必然とすら思う。
3か月間ほど、週に2-3回通って大きな効果を得た。さらに1回目から習得できてしまったので、毎日何回もセルフセラピーを繰り返したので、3か月後には小栗先生からもう良いのではないですか?と言われた。先生には言ってはいなかったが、見透かされたように「自分でもできるでしょう」と笑って言われたのを覚えている。その間、私は医院とセルフあわせて200回ぐらいはUSPTを繰り返したと思う。
誰でも20年も続いた闇が3か月で回復するとは言わない。そもそも、私は十分に悩みつくしてたぶん準備はできていただろうこと。さらには、心霊療法をヒントに一般化したUSPTはむしろ心霊療法の方が得意な私にとっては、相性がよかったのだ。
ただ、普通の?一般の?見えない世界を信じない人にも、一般的な医院でできる簡易型ヒプノセラピーが保険適用でできるのであれば、これは画期的なのだと思う。全国各県に数か所ずつの保険適用でUSPTが受けられる病院ができたら日本のメンタル事情は激変するのではないかぐらいに私は思っている。財力があるならば、チェーン店を作りたいぐらいである。お医者をやとって、メンタルクリニックのチェーン店を全国展開をするとすると、どのくらいのお金がかかるんだろうーと思うとよくわからなくなる。(笑)
ただ、金もなければ、医者でもなく、カウンセラーの資格もない私にできるのは体験者としての声を発信をするぐらいであろうかと思う。まあ、レイキヒーラーや気功師としては、スピリチャルカウンセラー的なことは可能かもしれないが。今後はそういう事も含めて自分の体験は人に伝えたいとは思う。
友人と飲んで言われたのは、そういうの体験は貴重であり、それを伝えるのはお前の使命だ的な酔っ払いの言葉になるほどと思う訳である。もちろん、こちらも酔っ払いなので、「おーよ」(笑)と答えるのだが。私は一時はほぼ廃人状態で何年もを過ごしたのだが、今は完全に復活をして、自信にもあふれている。そんな可能性があるのだと今精神疾患に苦しむ人には伝えたい。私は難治性である鬱に絶望すらしていて、現在のの自分があるのは当時からすれば奇跡的ですらある。
ブログで語らねばならないと思ったのは、自分の経験からである。統合の手法はなにもUSPTには限らない。多くのスピリチャルリーダーが統合の重要性は多くの著作で語っている。しかし、それを簡単に実体験できる場所は少ない。だから、私は出会うメンタルで苦しむ人には必ず西早稲田にあるクリニックとUSPTの事は語る。ただ、勧めて行った人はひとりもいない。私のメンタルの病気の経験はそれなりにヘビーだったと思うが、それを聞いて自分はそれほどではないと思うのだろう。私はまだいいですという。私はそれを見て、まだ十分に治るための時期は来ていないのだろうと思っている。その人には必ずその時が別にやってくる。もういい、これ以上は苦しみたくないと思う人は藁にもすがる。実際にわたしは怪しいことも含めできることはなんでもやった。それがある程度真っ当な話ならなおさらだ。その時期が来たご縁のある人に情報は伝えないとあまり効果はない。その場合、たまにしか出会わないメンタルに苦しむ人に伝えるだけでは、足りないのだ。もっと多くの人に伝えないと助けにはならない。
私のブログを読んでくれる人はまだ少数ではあるが、発信をすればご縁のある人にはつながるという経験をしているので、たぶんどこかにいる、さほど多くはないかもしれないが、ご縁のある人にとっての遠くの松明になれば良いと思う。
また、精神科医の方で自分の医院でも取り入れたいと思う医師に伝わるとありがたい。カウンセラーの方が1回5000円とかで実施するのでは、やはりハードルが高いのだ。精神疾患で苦しむ人の経済事情はかなり厳しい。構造上仕方がないが、どうしても1回5000円、1万円するカウンセリングの費用は払えない人も少なくはないだろう。保険適用でできる医師にやって欲しいのだ。それも全国で。