信じられないことだって起きる

オフィスで話題になってたのが、同僚の体験談。世にも恐ろしいことが起きたという。

同じビルにある中華料理店で弁当を買った時、不思議な光景を見たという。弁当の一番上に黒い見たことのある物体が載っている。

彼はしばらく何が起きているのかわからないぐらい混乱したという。そこにあってはいけないもの。大きなゴキブリが入っていた。

その時、上司と一緒に買いに行って、二人がそれを証言してるので作り話ではなくて、実際に起きたのである。

中国人らしい店員にそのことを伝えると何もなかったかのように、交換してくれた。次はサービスするよと言ったとか。果たして次に買いに行く勇気があるものかどうか。

大陸でもゴキブリが入っていれば文句はでるだろうが、大した問題にはしない人々がいるのは私も知っている。

ただ、ここは日本であるから大惨事である訳だ。

ドラマではよく料理にゴキブリを入れてインネンをふっかけることはあるが、それは物語の中の話かと思っていたが、実際に起きちゃうんだ〜というのが正直な感想。

パニック映画でしか起きないと思うような津波が日本で起きたのをライブ映像で見たこともある。とても奇跡にしか見えないようなヒーリングを見たり、自分ができちゃった経験もある。

だから、ゴキブリが中華弁当に入っていたとしても、まあ不思議ではない。それに日本では信じがたいが、発展途上国では珍しくもない。

信じられない出来事と言うのは個人の環境や経験によって変わる。今の私と戦時中に生きた両親や海外で生きてる人では常識は大きく違うだろう。

人それぞれ、経験も環境も違うのだから、信じられないことは人それぞれ違う。自分が信じられないと思うことでも、起きるのだ。もっと言えば、単に自分がたまたま今まで経験しなかっただけに過ぎない。

ゴキブリ中華弁当の話を聞いて、そんなことを思った。