シータヒーリング2

シータヒーリングもホ・オポノポノやUSPTと同様に、”記憶”、”解離”という過去の因縁のエネルギーをクリアランスするような手法が含まれる。

USPTでは”解離”というトラウマをクリアすることで苦しみを手放すし、シーターヒーリングやホ・オポノポノでは”記憶”の再生が現実を作るので、運命、病気を引き起こす原因の記憶をクリアする。

現在、会社の上司から結構なパワハラを受けている。彼はサイコパス様な行動様式を持っているので、関わらないのが一番であるが直接の上司では関わらないわけにいかない。

毎日のように些末な問題で揚げ足取りのような詰められ方をするので、「こりゃ、参った」と思っていた。

シータヒーリングの本を読んで、昨日の11時頃にインスピレーションがわいた。「ああ、高圧的な人で苦しむという記憶があるんだ」と。

私は所々で「高圧的な人」に苦しめられる経験がある。シータヒーリングやホ・オポノポノの発想では、「記憶」の再生により類似の現実が引き寄せられる。「記憶」を持ち続けることで何度でも同じような現実に出会う。

思い出すのは母方の叔父である。亡き母と仲の良かった母の兄で、私も幼少時からかなりお世話になっている。両親がなくなる前の闘病記にもかなりお世話になっており、その後もご挨拶には行っていた。

だが、彼と私はどうも折り合いが相当に悪かったことが後にわかる。息子たちが生まれてまだ幼い頃に祖母に曾孫を会わせる意味もあり、叔父の家に挨拶に行った。その際に「俺はお前の事が嫌いだったんだ、子供の頃から気に食わなかった、二度と敷居をまたぐな」と一方的なカミングアウトをされて唖然となった。

叔父はメガバンクでかなり出世をした優秀な人物で、上の者が黒と言えば白でも黒というような縦社会の権化のような所がある。かなり、高圧的は人物である。フラットなネットワーク型組織で育った私の言動が気に食わないのか?と当時は思ったものだ。

そもそも、子供の頃から良くしてもらった叔父から幼少時から憎まれていたとは晴天の霹靂であった。まさか、そんな風に思われているとは思わなかった。幼少時から憎まれていたというのは、私の行動云々というよりも、因縁による相性と考えた方が良いかもしれない。

今は、前世での折り合いでも悪かったのだろうと思っている。親兄弟が前世の仇という話もあるだろう。人と人の相性というのは、会った瞬間に決まるともいわれるので、前世、先祖からの「記憶」による部分もあると個人的には思う。

私はどうも「高圧的な人」からの受けが著しく悪い。もっとも、私自身がそういう素養を持っていることはある。そういう臭いを持つもの同士はどうしてもマウントを取りあう。私にはその気はないのだが、マウントを仕掛けられることは少なくない。

さて、昨日11時にそのようなことを思って、シータヒーリングの記憶の手放しの作法を早速やってみた。

すると13時に社長から「話がある」と呼ばれた。現在やっているプロジェクトで処々の都合により客先への派遣が決まったと言われた。サラリーマンである、社長が行けと言えば否やはない。

よく考えると私には良い話である。「高圧的な」上司から逃れられるのである。一応でも「客先の人」になる。サイコパスは歯向かうべきでない相手には表面上は尻尾を振る。彼はその辺が顕著である。

このまま、あと半年この上司の配下にいると毎日いびり倒されることになり、精神的に参ってしまうところであった。

ただ、心配なのはこの手の人は「いたぶる相手」がいなくなると、別のメンバーに嫌がらせをむける。2年前に逆パワハラをしてきた部下も、それまで「いたぶっていた相手」が壊れて辞めていったことで私に逆パワハラをするようになった。そこは心配である。

ちなみに、派遣の件は年末から話は動いていたようで、先方の稟議が通っている。だから、「シータヒーリングが効いた」というのもおこがましいが、タイミング的には素晴らしくマッチする。

信じるか信じないかはあなた次第的なお話だが、これで「高圧的な人から苦しめられる」記憶が手放せれば、今後は同様な事案が発生しないでいてくれると実にありがたい。

個人的には、ちょっとシータヒーリングの甲斐があったのではなどと思うのだ。(笑)