非二元と霊の世界

私のインスピレーションはこの世は非二元なのではないか?と語る。

片方で気功でのリーディングでは経験的に、霊や生き霊というものを感じたり、それを扱うことで変化が起こるのを目の当たりにしてきた。

非二元であるということはこの現実はある種の幻想であるということであり、ましてや霊感や霊界など見えない世界はまやかしということになりかねない。

しかし、自我が見る世界は目に見える世界も目に見えない世界も一定のリアリティーがあり。それを真実だと言い張る。

そもそも、人の認識や思い込みによってその人にとっての世界は一変をするので、幻想であるのも間違いはない。

現実世界が思い込みによって作られた世界だと実感が出来ていれば、霊とか祟りとか見えない世界からは自由になる。信じない人にとって、見えもしない現実など何の意味もない。影響すら受けない。

波動の世界では共鳴によって、ご縁や運ができているのではなかろうかと私は考えている。だから、自分の中にない要素とは関係のしようがない。

しかし、逆に言えば強く信じていると、たとえ霊とか祟りがまやかしであったとしても、影響を受けるので浄霊術や鎮魂術が功を奏するのもまた真実である。

科学を信じる人の世界には科学が幅を利かせ、魔法を信じる人の世界には魔法が息づく。

その人の信じるお作法に合わせて、シーケンスを組むことによって、気功や呪術が役に立つことがある。逆にその人が信じる世界にあってないと何の役にも立たないことを意味する。

私の場合は片方で非二元な世界観を感じながら、従来的な現実と見えない世界を信じている。

だから、気功や呪術が意味のあるものとして機能をしている。そんな気がする。