崇拝はしない

私はインスピレーションを内なる神、内なるハイヤーセルフに求めるようにしている。

自我という色眼鏡を通して見て個々人の世界が形成されていることから、人はそれぞれ事情も世界観も違う。自分にとっての見立ては最後は自分の内なる神に問うしかない。

スピリチュアルな人に出会うとすごいと思う人を崇拝するような人がいる。そして、自分で判断をせずに、盲信してしまっている。

そんな時に私は、私のいう事を含めて、内なる自分に照らし合わせて、善いと思ったら受け入れてくださいという。

アドバイスを聞くことは良いし、尊敬をすることは良いのだが、崇拝して相手のいうことを鵜呑みにしてはいけない。

それは人だけではなく、神様や仏と称する存在についても同じである。

座禅の際に言われることに「仏に出会うなら仏を殺せ、父母に出会うなら父母を殺せ」という。

自我が神や仏を称する存在が現れることはある。それを鵜呑みにするのではなく、自分の中の聖なる存在を羅針盤とするのが良いと私は思っている。

審神者をする際に自分が何かの邪気に憑依を受けていると判断がひっくり返ってしまう。なので、判断をする前には浄化が必要である。浄化法でも、塩を撒いても良い。

ネットでもリアルでもすごい人に出会うことはある。しかし、どんな人であっても崇拝はしないように心がけたい。