TOKYO コロナ感染者 3000越え

ニュースが東京のコロナ感染者が3177人(7/28)になったと報じている。

想定内の内容と言わざるをえない。オリンピックを進める中での緊急事態宣言など効果があるわけもない。

楽観バイアスという言葉が踊っているが、オリンピックをやれば当然そうなるのはごく自然なことだ。

総理は自粛を強く求めながら、オリンピックは何があっても続けると言っている。大量の外国人がやってきて全国に送り込まれている。厳しいルールを課していると言うが、彼らの全員がそれを守るわけもない。世界的に見ても秩序を守る人の多い日本人ですら難しいのに、そんなものを外国人が守るなんて考えるのは幻想でしかない。彼らは良くも悪くももっと自由である。

コロナワクチンに期待がされているが、あれはコロナウィルスの感染を防ぐのではなく、重症化を防ぐとテレビでは言われている。それは元気な保菌者にはなりうることを暗に示している。ワクチンを打った人が気を緩めて活動的になると感染を広げるだけだ。

実際に海外ではその兆候を示すニュースも出ている。抗体も半年程度と言われている今のワクチンでは何の決定打にもならない。それであの副反応リスクはいかがなものかと思わざるをえない。

オリンピックは連日のメダルラッシュが報道されて、世情の暗さとは裏腹に明るいニュースが流れる。

普段でもアウェイで参加するより、ホームで迎え撃つ方が有利である。ましてや、コロナ禍で海外選手は移動や練習に制限が多く、ハンデが大きい。日本有利なのは当然でもある。

かと言って、日本でやる時の日本選手のプレッシャーとストレスは想像以上に大きいのは想像に難くない。全国からの応援の念は彼らの双肩に重くのしかかる。日本人は大変な負担の中でオリンピックをやってるのだから、メダルが一杯とれてもバチは当たらない。

立場によっていろいろな思いはあるが、せっかくオリンピックをやれており、アスリートは頑張っている。それを静かに応援したいものだ。

東京オリンピックは今の時点でで考えるとむしろ昨年やっておいた方が良かった。結果論でしかないが。

今の状況を考えるとパリのオリンピックが開催できるとは限らない。「東京オリンピックをやっておいてよかった、まだ出来たんだから」と言う未来が来ないとも限らない。

感染者が増えないように皆でオリンピックが良いものになるように応援したいものだ。