気でお酒の味を変える

気功を習った人なら、お酒の味やたばこの味を変えるという遊びはやったことがあるだろう。

私も余興などでバーなどで遊んだこともあるし、自宅で安いバランタインを高いバランタインのようなまろやかな味で飲むなどに利用をしている。

clubhouseのヒーリングラボroomで、リモートでお酒の味を変えるお遊びをやってみようという話になった。友人のもう一人の気功師がリモートで私の部屋のグラスに気を送るという趣向である。ジョニーウォカー黒ラベルに入った2つのグラスの片方の写真を撮って、アイコンで表示して、そこに気を送ってもらった。

遠隔で酒の味を変えるというのは、よく考えれば普通にできるはずだが、それまで私はやったことがなかったので面白かった。

結果は、気を送られると目の前のグラスの気が上がっていくのを感じた。それを飲めば、やはり味はまろやかになっている。もう一つのグラスと比較すると味は明らかに違う。私が気を入れたのと同じような味で、12年物の黒ラベルが18年程度になった印象である。

ウィスキーは20年、30年物を作るには、原酒の蒸発による目減りが大きい。樽の中にほんのちょっとしか残らないのが値段の高い理由だ。気を入れてまろやかにすると目減りしないので、お得だななんて考えた。(笑)

次に他の人の用意した日本酒、ウイスキー、ワイン、ブランデー、お茶などに気を送った。皆総じて、味が変わったと証言している。

酒類は味がまろやかになるが、ビール、お茶などは苦みが消えて薄い味気ない味になる。それを口々に不思議~なんて言っていた。

気功の実験部屋としては、実に面白かった。

最近はたばこの味を変えるなんていうのは、そもそもたばこをあまり見かけないことからしなくなった。たばこもわかりやすい。

催眠術で行うと水をシャンペンやオレンジジュースに変えるなんてことをするわけだが、気功の場合は味を変えるぐらいである。ただ、そのものの気が上がるので心理的な効果というよりは、物理学(超物理学?)の範疇だと思う。