飲食店は野菜を洗わない?

魚民で料理に大量の虫が入っていたというニュースがあった。

魚民では野菜を洗わなかった事が原因だったとのことである。そんなバカな事が起こるのか?と私は思ったのだが、周囲の反応は違った。

私の常識では野菜を洗わないことがあり得ないと思うのが、そんなことはないらしい。

息子たち曰く、バイト先では野菜を洗うことは指示にはないから、洗わない奴が多いとか。息子たちは普段家で料理をしているので洗っていると言う。ほとんどの奴が白菜を箱から出した白菜をそのまま刻んで、店で出す白菜漬物にしてたと言う。料理というより工場で流れ作業をしているかのようだ。

福岡のとあるカフェに親子で食事に行った時に大きな蛾がサラダに入っていた事に言及して、あの店も野菜を洗ってないのだろうと言っていた。たしかに、そんな事があったが、何故にそんな事が起きるのか不思議だった。

ちなみに、ちゃんと野菜を洗うというケースも聞いた。弁当のほっともっとではマニュアルによりしっかり野菜を洗っていたという。衛生に対する考え方の違いは否めない。

ネットで調べると「今売られている野菜は洗浄されているので、箱から出してそのまま使う」「野菜を洗うと水分が味を変えるから洗わない」「火を通す野菜は洗わなくても消毒されるから大丈夫」「〇〇屋のサラダは洗わずに切ってあるから食べない方が良い、byバイト経験者」みたいな話が山ほど出てくる。

私の常識では料理人が野菜を洗わずに料理をするなんて事はありえないのだが、どうやら世間の認識は違うようだ。

一つは料理をしているのがそもそも料理人ではなく、バイトがやっていること。彼らはマニュアルにないことはしない。扱うものがなんであれ、それが衛生上クリティカルなものであっても。

二つ目に行き過ぎた効率化である。特に安い飲食店は手間を惜しみ、効率を重視する。だから、端折ることができるなら何でも端折るのだろう。

そのかわり、運が悪いとサラダに大きな峨が入っていたり、スープが虫だらけになる。衛生上ありえないと思うのだが、どうやらそうは考えないらしい。私は効率化のために随分とリスクをとっているように思えるのだが。

高級な店に行けば、料理は料理人がやり、野菜は洗うのだろうが、安いチェーン店にはそれは望むべくもない。

と言うか、サラダに蛾が入っていたのは大して安くはないオシャレなカフェだった。でも、チェーン店であり、バイトが料理をしているのだろう。

よほど高級店でもないと野菜は洗わないのかもしれない。それが嫌なら、自宅で食事をするしかないのかも。最近は昆虫食というのがあるぐらいだから、虫ぐらい入っていても問題ないとでもいうのかもしれない。

日本は安全安心が安価に提供されている国だと思っていたが、魚民が教える真実は意外とそれが見かけ倒しであるという現実である。

飲食店でバイトした事があるなら、普通にわかることだよと息子たちに教えられた。まだまだ私は知らない事がある。実に面白い。

外食、止めようかな。(笑)

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