愛着問題の念の重さ

clubhouseでヒーリングルームを久しぶりに開いた時に初めてルームに来た方に、健康不安を持つ人、パートナーシップに問題を抱える人がいた。

人の想い、記憶が現実の認知を作ることを考えると、特定のネガティブな想いを統合することで、目の前の現実が気にならなくなることはある。

無料ヒーリングで劇的に変わるかどうかはともかく、お試しでやってみると二人とも気が軽くなったと言って帰って行った。

健康不安と言うのは根源は死への恐れであるのだが、それよりも愛着の問題の方がはるかにエネルギーが重く、量もかなり多かった。

比べると健康不安の方が軽微と言わざるを得ない。もちろん、個人差はあるだろう。愛着問題の人の想い、念がとにかく重かったのだ。

パートナーシップの問題とはいわゆる色情因縁である。その原因は単に今世の問題には限らない。それだけ強いので、過去世や先祖からの影響すら語られる。

人間関係で可愛さ余って憎さ百倍と言う言葉があるが、男女に限らず好意的に思っている相手が思い通りにならないことで、自己防衛のために相手を憎むようになるケースをみるとその時の念の強さは驚くべきものがある。まるで呪いのようだ。

勝手に好意を持たれて、勝手に憎まれても迷惑な話ではあるがそんな話は良くある。この世は表面上はそのような構図に見えなくとも、意外と水面下は好き嫌いが大きい世界ではないかと思う。

無意識でやることではあるので、自分でもコントロールしにくい事だが、好きになった人を憎むような事はしたくはないと思う。