「みんなひとり(竹内まりや)」とツインレイ

仕事しながらコーヒーを飲んでいると流れってきた音楽が竹内まりやのみんなひとりであった。皆が一人で生まれ、一人で死んでいくという悟りを歌った歌だと私は思っていた。

歌詞を聞いていて、ふとここに出てくる「恋人とも違う、大切な心友、代わりのきかない私の相棒」とはツインレイのことなのだと思った。

先日、ツインレイに出会ったという女性からお話を聞いた。今まで遭った人とは全く違う、どうしようもなく魅かれるが、恋人への思いとも違うと言っていた。彼女としては肉体がどうこうという感覚はなかったという。

また、ハードルがありすぎて、単純に結ばれるのは困難だとも言っていて、ただただ相手の幸せを想うようになれたそうだ。

竹内まりやの歌詞の中にも心友は恋人でもパートナーでも家族でもないのに、お互いに支えあう関係が描かれている。

そんな魂の片割れと出会えた人は至福であるのだが、そんな境地まで行くまでの途上は地獄である。実際にインタビューした人もそこは地獄であると言っていた。

相手がツインレイかどうか、相手もその認識があるのかがわからないというのが一番のジレンマである。互いがお互いのツインレイだという認識になれるとすれば、彼女としてはより幸せなのだろうと思った。