clubhouseと大霊界 2

clubhouseは肉体的要件が薄い世界なので、大霊界のようだと思うと書いた。そのように考えると意識だけで引き合う人と出会う貴重な機会となる。

普段の生活では遠方の人とは肉体的要件があれば、会うことはない。グループ、性差、年齢、社会的立場などが障害となって、逢えないことは多い。極論、見ず知らずのどこぞの奥さんと二人きりで夜中に話してるなんてことはリアルならありえない。

ここのところ、偶然のように私のルームに来られた方々から、様々な気づきを受けたり、議論を交わすことでインスピレーションをもらっている。

これはいつもの常連さんと話しているだけでは得られないのかもしれない。片方で常連さんは常連さんで安心感を与えてくれるものであろう。

昨日は新人時代の4月1日から同じ配属だった同期とclubhouseで話したが、気がおけない友という意味では安心ができる。35年経っても、会えば楽しくタメ口で話ができる。社会人の知人としては稀有である。

clubhouseでは偶然の出会いにもっと注目してみたいと思う。波動の合う人、時空を超えてご縁、因縁のある人、今逢うべきひと。

出会いは運をもたらしあう。もちろん、見た目は私が受ける場合、私からもたらす場合、それぞれあるだろうが、それを含めてのご縁だ。私も友から有難いほどの多くの助けをもらった。

メタバースというものが進むとより多くの人が参加して大霊界的になるのだろうか。ただ、SNSの出会いというのは本当の意味では何も起きていないと同じ幻想に過ぎないのだが。顔も見たことのない人が本当に存在しているかなど私にはわからない。夢か瞑想の中で出会う肉体のない高次的存在と大して変わらない。

現実自体も実は自我を通して見た幻想に過ぎないのだから、同じことである。この世は無常で仮住まいだ。