お友達に聞いた話である。家を買おうと探していて、不動産屋から紹介された物件を見て、何か気が進まなかったらしい。
その家は駅から近くはないが歩いて行ける範囲で、スーパーが近く、便利な立地だったそうだ。建物も悪くない。しかし、どうも気が進まない。すると娘さんもやはり嫌な感じがすると言う。
そこでネットで調べてみると、その場所は遊郭のあった場所だった。有名な場所で、遊郭当時の写真も残っている。それも見て、即やめたらしい。
私もその話を聞いて、ネットで現在の写真、当時の写真を観てみた。写真から伝わるのはかなり寒気のするような波動で、それが詰まっている場所だ。
遊郭と言えば、江戸時代からひどい扱いを受けた娘たちが外にも出られず、病気になっても看病もしてもらえず死んでいくイメージがある。その恨み・苦しみ・つらさが長年蓄積しているのだろう。
こんな場所に感じやすい人が住んだ日には目も当てられない。
このお友達は何かが見えるわけではないのだが、気の感覚は鋭い。娘さんは少し霊感があるのだろう。お姉さんが泣いていると言ったそうだ。
こんな話はそこここにあるのだが、家・土地を買う・借りる時にはよくよく調べてからの方が無難である。
私も個別相談では土地の波動鑑定など行っているので、必要がある方は相談をしてほしい。