子供の頃は超能力者?

子供の頃は不思議な人だったと言う女性からお話を聞いた。まさに超能力者?であった幼少期である。

子供の頃、彼女の中には別の人格?神様?と会話して自分の行動を相談していた。こんなことしたいと言うとその内なる神様が「いいじゃない」と肯定してくれるとそのことは思った通りに実現した。

控えめでコミ症な彼女が小学生の時に学級委員になりたいというと、多数決なのに何故か学級委員になれた。

ある日、家のラックにパワーストーンが吊るしてあった。それが動いたら面白いなと思ったら、地震でもないのにパワーストーンが揺れ始めた。

ババ抜きをするとジョーカーがわかったので負けることはなかった。

サイコキネシス(念動力)とクレヤボヤンス(透視)である。

小学3年生ぐらいになって、親からは行動がおかしいと怒られる。外で一人で何かと話しているのはおかしい。

親が認めてくれないと子供は自分は悪いことをしているのだと思い込む。彼女はそれはしてはいけないのか?と思うと内なる存在と会話ができなくなった。不思議なことも起きなくなった。

40代になって親からの縛りが消えた時、また内なる存在と会話ができるようになった。「ずっといたのだよ」と言われた。

おばあさんが亡くなった時、お母さんから電話が入る前から、おばあさんが別れの挨拶に来たのがわかった。それをお母さんに話すとやっとお母さんもそれを認めてくれた。

子供の頃に不思議な体験をした時に親の態度によって子供は自分がいけない事をしていると思ってしまうのは、自己否定と能力の拘束を生んでましまい、とても残念なことだ。

そんな子供たちに不思議なことが自分に起きても、大丈夫なんだよと伝えてあげたいと彼女は語った。