夜中の12時を越えて、友人のひどい酔っ払いから電話がきた。もう、私はうつらうつらと寝かけていたのでびっくりした。（笑）

友人の社長さんが最近彼の会社は順調だが、妙なところでトラブルに巻き込まれるという。「自分はどうだ」というので、「運は落ちてるな」と答える。元々彼はかなり運が強い。

「あれだよね。わかってる。」というので、「そろそろやってよ。終わったら観てやるよ」と私。

あれとは土地神さまの地鎮である。彼は古い地主の直系総領であるが、受け継いだ土地が厄介なものだった。当時、地方にある受け継ぐべき祖父の土地に行くと毎回高熱が出るというので私に相談が来た。結局、祓えるような代物ではないので、定期的にやり方を教えて何年も地鎮のための祈願を上げてもらっている。

本当は年に2回が好ましいが最低でも12ヶ月以内に1度はやってくれと言っていたがそれを越えている。土地神が鎮まっておらず、悪化していた。それが直系総領の彼に影響してしまう。場合によっては体調を壊したり、運を下げるのでよからぬことに巻き込まれる。

彼も最近はそれが少しわかるようになって来たという。運が落ちて、妙なところでトラブルが起きるとあれのせいとわかるようになったらしい。それを私にも確認して欲しいので、電話してきた。夜中にかなり酔っ払って。（笑）

それならさっさとやりなさいよとハッパをかけた。週明けには執り行うというので、私はしっかり地鎮が効いたかどうかをリモートで確認をすることにする。

彼には過去にひとかたならぬ世話になったことがある。その恩返しで彼の開運の手伝いはやっている。今年も無事に鎮められるとよい。

※その2日後、彼はお勤めを果たし私に連絡が来た。今年も無事に土地神さまは地鎮されたようで、チェックしたら波動はとても良くなっていた。彼本人の波動も良くなっていたので、彼に降りかかっているトラブルが減ることを期待したい。