シン仮面ライダー

シン仮面ライダーを映画館で観てきた。公開2日目である。

シンウルトラマンの時にも持った感想だが、とても懐かしい所と真新しさの入り混じった映画である。往年の特撮ファンにはディテールが実に楽しい作りになっている。期待に大いに応えてもらった映画だと思う。

仮面ライダーが始まったのは私が小学校の低学年の頃でまさにど真ん中の世代である。

この作品、色々と書きたいことはあるのだが、全部ネタバレになってしまうので全く内容が書けないのが残念。何もネタバレなしで見てほしい作品である。既に観た人と話がしたい。(笑)

PG12のレイティングで、とても大人向けになっているので、そこだけは気をつけたい。

最近の作品である仮面ライダーブラックサンもそうだが、石森章太郎が一番最初に構想した時に、きっとこんな作品にしたかったのだろうと思うような仕上がりである。

聖闘士星矢の実写版が劇場の新作予告にあった。あれも私が中学生ぐらいの作品である。あんなのを特撮でやっても、昔ならドン引きな作品にしかならないだろうが、今のCG技術だと面白いものができるのだろうか?などと思った。それよりも劇場版スーパーマリオブラザーズが気になる。

外人男のドン引き実写ではなく、ゲームキャラそのものが映画で動く作品だ。あれは、ゲームをあまりしない私でも観てみたい。