東京都知事選の選挙公報がポストに入っていたので読んでみた。いろんな人が立候補していて、ふざけているんじゃないかという人もいたりして、こんなマジメな読み物のはずが結構面白い。
素朴な疑問として興味をもったのが、ホリエモン新党のお三方である。
選挙ポスターでも、本人の写真があるのが1人であとの2人は本人の写真がなく、おおきくホリエモン新党と書いてある。立候補が1人だけなのか?と思ったら、やはり3人立候補している。
選挙公報を見ても、堀江氏の提言が大きく書いてあるが、本人の主張はほとんど記載されていない。
これを見て、堀江氏の傀儡知事を作ろうという試みであると私は思った。
立花某、服部某、さいとう某という3人はいるが、誰でもいいのである。ただ、ホリエモンの言うなりの傀儡を作るのが目的、しかし堀江氏本人が当選するわけではないので、彼には責任はないのだ。
これは実に新しい試みである。通常、傀儡政権を作ることはあってもこれほどおおっぴらに傀儡ですよと立候補するケースはないだろう。
普通そんなことは起きないだろう。
良い悪いは置いておいくとして、冗談としては面白いが、東京都民からすると馬鹿にしているのか?という意見は当然出る。
せめて、ホリエモン本人が立候補してくれればよかったのにと思う。
候補者3名についてはこんな文章を出す時点で、自分は無能ですよと張り紙をしているようなもので、さすがに投票はしたくない。orz
他にも、なんかすごい人たちが立候補している。地方でこれほど独創的で妙ちくりんな選挙公報は作れないだろう。
さすがは東京、日本の中心である。