かかりつけの目白にある耳鼻科の院長が、興奮して「上咽頭付近に新しい臓器が見つかったらしい」と言った。彼は全国でも数少ない上咽頭炎のBスポット療法をやってくれるエライ医師である。
慢性上咽頭炎は原因不明の不定愁訴の原因になることがある。しかし、手間がかかる割には保険点数が少ない治療法のため、1960年代から日本では行われているが、耳鼻科医ですら知らない人が多い。
院長はそれでも信念をもって、この治療法とやってくれている。(のだろう。)大変尊いと思う。(福岡にもこういう先生を知っているが、彼もエライ)
以下の記事によれば、未知の臓器が咽頭付近に見つかったという。それがどのような器官なのかはまだわからない。
https://gigazine.net/news/20201021-new-organ-tubarial-gland/
慢性上咽頭炎は、頭痛、微熱、体の痛み、自律神経失調、あげくはうつ病などメンタル疾患を引き起こすことがわかっている。私の場合は、長年逆流性食道炎と思っていた背中の痛みが上咽頭の痛みだったということで、通院をしているわけだ。
その昔には、微熱、頭痛と共に自律神経失調症と診断されたことがあるので、慢性上咽頭炎の解明には非常に興味がある。
近い将来、新しく発見をされたこの臓器が何を行うものなのか解明されることを期待する。