年末まで1ヶ月となり、自宅に帰る新幹線の予約をするにあたって、会社に年末に振休、有休を取りたいと申し出た。
現在担当している案件の先行きが不透明で1か月先のスケジュールが不明であることから、やんわりとたしなめられた。私としても仕事は優先をするつもりなので、業務予定が入る時はキャンセルはせざるを得ないと心得ている。
この件でのインスピレーションとして湧いたこととしては、「私は自分に自由を許していない」ので、こんなことが起きるのだということ。
私は仕事のために自由を切り売りして、金に換えているという感は否めない。昔から、仕事とはそういうものだという頭がある。いわば、金で飼われた会社の奴隷であると言っても過言ではない。それが嫌ならやめろと言われても仕方がない。
「サラリーマンなどそんなものさ」というあきらめを昔から根強く持っているのだろう。
それは、そもそも私は自分に対して自由を認めていないのだ。
これが、もし私には自由が許されていないという思いにより起きているのであるならば、それを許すことで状況は変化することになる。
にわかには信じられないことではあるが、インスピレーションはそう語る。