悪霊

その日、交通事故に遭って危うく死にかけたという方がいた。まるでドラマの設定のような出来事で、そんな目に遭うのはそうそうあることではない。

運転席に誰もいない車がぶつかってきて、電信柱との間に危うく挟まれそうになった。駐車していた車のサイドブレーキが掛け忘れられていた。

本人は目の前の出来事がスローモーションのように見えて、本人はギリギリで逃れたが自転車が車と電信柱に挟まれてしまった。怪我がなかったのは、不幸中の幸いである。逆に運が良い。

ふざけてもいたと思うが、お化けついてません?と言われて観てみた。

観てみると確かに肩に憑依があった。その時に同席した他の気功師も同じ判定だった。数日前からのようだ。

浄霊を頼まれていつも通りに浄霊を試みる。ところが全く簡単では無い。私は亡くなった方の浄霊であればそんなに苦労することはあまりない。強制除霊をするようなことは最近では滅多に無かった。

しかし、今回はなかなか成仏はしてくれず、この世への強い執着を感じた。

除霊している最中に本人は首のあたりに締めつけられるような苦しさを感じたという。かなり時間は掛けて祓いきり、なんとか事なきをえた。

そんなにあることではないが、稀に悪霊と呼ぶのもやむを得ない存在がいる。運が悪いと命に関わるような出来事に引きづり込まれかねない。

今回はそんな危うさを感じた。

繰り返すがこんな事は滅多にあることでは無い。だが、ほんの稀ではあるが、このようなことがある。

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