古い知人からの相談。娘と孫に交通事故、ケガなどの不幸が続いている。娘に家を新築しているがその土地が悪いのではないか?と言う。
話を聞くと確かに色々と巡り合わせが悪いように思う。土地に障りがあるようなケースは過去にも見てきたので、世の中にはままあるものだ。
心配なのもわかる。
土地や本人達の写真、住所、名前などもらって、観てみた。
写真でも、住所からの衛星写真からも土地の問題はない。むしろ写真をみて娘さん本人の方が気になった。
ご主人の名前をもらう時に事情があって離婚していることを聞いた。離婚したご主人の家系には結構な障りがあるので、名前を観ると元ご主人に同じ反応がでる。
結婚すると嫁入りした家の家系に入ることが多い。離婚してもその影響を受けている。
本来は夫側の先祖供養をしっかりすべきだが、離婚して他人になった家のことではやりにくい。
苗字を旧姓に戻してみてはどうかとアドバイスした。
後から調べると離婚後3ヶ月以内にどちらの名前を使うかを決めたら、後から旧姓に戻すのは家庭裁判所に申し立てしないといけないと言う。離婚したことがないので、知らなかった。(笑)これはアドバイスとしてはイマイチだった。
離婚する時はどちらの名前を使うかはしっかりと考える必要があるものだ。
所が翌日に写真と名前を観ると、娘さん本人はガラッと波動が変わっていた。元ご主人の方は変わってない。
私のメッセージは娘さんに伝えられたらしいのだが、何か変化が起きたようだ。新居の土地に問題ない事に安心したのかもしれないし、離婚した家系との関係が意識の中で距離がとれたのかもしれない。さすがにまだ旧姓には戻ってないだろう。
どちらにしても、私が何かしたわけでなく、本人の意識の変化によって、運気はガラッと変わったのだ。
改めて人の意識の持ち方は重要であると思う。
さて、交通事故やケガが起きたことは好ましい話ではない。誰が聞いても運が悪いと言うかもしれない。
しかし、その事が元で新居の土地には問題ないことがわかったし、さらには離婚したご主人との関係も意識の中で見直して運気が上がった。
長い目で見たら、これは運が悪かったのであろうか?
実は物事は捉え方によって、運気なんてものは大きく左右される。どんな事にも二面性と言うものがある。人間万事塞翁が馬である。
一見運が悪いように見える事にも運気を上げる要素が含まれている。これを運が良いと言える人は本当に運が強くなる。そうありたいものだ。
今回の件も、私は直接的には大して何もしていない訳だか、終り良ければ全て良しではないかと思う訳だ。