年末にニュースを見ている時だったか、献血が足りないと窮状を訴えていた。
コロナ禍により人出は減っており、出かけたついでに献血に行く人が減っているであろう。
医療現場が逼迫している中で輸血の血が足りないのは難儀だと思い、献血に行ってみようかと思い立った。
血を見るのが得意なわけもなく、献血には15年ぐらいは行ってない。
それで献血について調べてみると、歯の治療などで口腔内の出血がある人は不可と書いてある。
褒められたことではないが、私は歯周病があり、よく歯茎に出血がある。
ネットで検索をすると歯石取りで出血した直後に血液検査をすると口腔内の雑菌が血液から検出されるという。
これにはビックリである。まず、今の私は献血はできないのだ。
次に思うのは、歯周病で出血がよくあるということは、しばしば血液内に雑菌が入っているということである。それが免疫上良いわけはない。しょっ中、免疫部隊が雑菌と交戦し、炎症を起こすのだ。
遅ればせながら、その現実には寒気がした。
歯磨きはするが、歯医者の指導のように歯間ブラシやデンタルリンスはたまにしか使わなかった。一念発起してせめて歯茎が出血しないようにして、献血ぐらいはできるようになってせねばと思った。
年始の目標などあまり立てないが、今年はそれをやってみよう。