認知症とヒーリングの相性

コロナ禍の昨今、遠隔ヒーリングをする機会が増えている。遠隔ヒーリングを体感するという人が結構いる。昔であればキワモノ扱いであったことを考えると隔世の感がある。

遠隔ヒーリングを認知症の方にしてほしいという要望があった時の共通点はご本人のQOL(生活の質)が上がるという感想である。認知症が進んだ状態で、治す、元に戻すということが難しいにしても、気分が良くなるのには意味がある。

ひとつは認知症の方が物分かりが良くなるというか、むずらないという話。認知症の患者はたまにむずることがあり、介護をしている人にとって負担が大きい。ヒーリングをするとそれが減るという感想があった。次に本人からの感想としては、意識がはっきりして、元気が出るという。

一回のヒーリングを受けて、どのくらいの期間の効果があるかなどまだまだ研究の余地はあるが、今までの感触では結構役に立つ。もちろん、個人差はあるだろうが。

以前に友人のお母さんに1週間ほど連続でヒーリングをしたことがあるが、その間は手がかからなくて、助かったといい、自分でもヒーリングを習いたいなどと言っていた。これは、気功でなくともレイキでも構わないと考える。自分の家族に自分でヒーリングが行えるのはとても便利である。

昔に比べると認知症の医学はかなり進んでおり、進行を止める薬はあるようだ。もっとも、薬価がかなり高いようではあるが。医学と併用をするとヒーリングはとても利用し甲斐がある。