NHKのSONGS、AIが出演。朝ドラ主題歌アルデバランの作成秘話が語られた。
アルデバランは森山直太朗がAIからの作曲依頼の前にAIをイメージして作られていた曲だ。生物学者が語る地球の環境悪化はミジンコの生態まで悪影響を与えているという番組を彼がみて、ギターを手にしたら出てきたフレーズが「君と僕は仲良くなれるかな、この世界が終わるその前に」だったという。
まさに天から歌詞が下りてくるということなのだろう。一流の作曲家・作詞家ではよく語られることだ。
朝ドラ「カムカムエブリバディ」のストーリーに寄せてあると思いきや、最初はミジンコの歌だった。「笑って~、笑って~」のフレーズは「ミジンコ~ミジンコ~」だったとか。
この歌は朝ドラで歌われない2番の歌詞からはドラマの脚本から大きく離れてスピリチャル要素満載になっていく。
「見上げてごらん煌めくアルデバラン、溢れてくる涙の理由を、またこうして笑って会えるから、ただ魂の赴く方へ」はスターシードやツインレイ的要素の強い歌詞に舵が切られている。スターシードの転生でやっと出会えた魂の歓びとでも言おうか。
「会えない時の静寂が永遠にも思える夜、その孤独に互いの愛を知るのだから」は双子の魂に訪れるサイレント期間と呼ばれる無条件の愛を知るための試練の時を歌っているかのようだ。
「君と君の大切な人が幸せであるそのために祈りながらSing a song」は、どんな状態であれ、相手が幸せであることを祈る無条件の愛ではないか。
森山直太朗は何かに作らされているようだと言っていた。また、AIが作曲依頼をしていた時にはすでに、AIが歌うのをイメージしてドラマにジャストフィットの曲ができていたのも奇跡としか言いようがない。
SONGSではAIと森山直太朗が共演で歌唱したのだが、実に良い。森山直太朗セルフカバーのアルデバランも聴きたいものだ。