哲学カフェというものがあると知って、高田馬場の哲学カフェに参加してみた。参加といっても、いまどきなのでZOOMでの参加である。

テーマは「幸福」について。9～10名の方々と幸福とはなんぞやというお話をした。

普段、そんな話をする場も相手もあまりいない。

だから、人が幸福というものをどのように考えているかを聴く機会が少ないこともあり、とても興味深かった。一人で考えていると偏りがちであるので、人の考えを聴くのは刺激となる。

私自身は幸福とは、得るものでも、掴むものでもなく、感じるもの、認識をするものだと理解をしている。自分が幸せだと思えれば、それは幸せなのである。

そこでは、幸せを目標ととらえたり、状態ととらえたりと様々な意見があった。私はその人が思うことはすべてその人の世界においては正しいと認識をしているので、良いと思う。

あらためて思うのは、幸福とは人にとって永遠のテーマであり、それを追い続けるものだなということである。一筋縄ではいかない。