稲荷神社のキツネさん

アサイチに東村アキコさんが出ていた。そこで今イチ押ししている漫画として紹介されていたのが、稲荷神社のキツネさんという漫画。

白キツネが「才能のは頑張らなくてもできること」という。普段、私が息子や若い人たちに言っていることと同じことを言っている。一度、読んでみたいと思う。

人には得手不得手があり、実は個人差は実に激しい。私は記憶するのがとても苦手である。しかし、苦もなく記憶するのが得意な人、空間認識力がある人、計算が得意な人、映画でやたら細かいところまで覚えている人などなど。

私は海でヤスを使って魚など獲れないが、息子たちは小学3年ぐらいから大型の魚を獲っていた。これも才能だ。それ自体はマネタライズしにくい才能であっても、要素を分解すると仕事に役立つ。人の顔を覚えるのが得意なら客商売に向いている。顔と名前を覚えるのが苦手な私は営業は向いてない。(笑)

私の才能といえば、やはり気功の感覚がやたら鋭敏であることである。ただ、それを商売にはしていない。そんな感覚を活かして人が喜ぶお仕事ができれば良いのだけれど。誤解も多い世界なので、仕事の組み立ては難しいと感じる。

私は人の平均に合わせて、なんでもできるようにと努力してやろうとしてきた。しかし、それにより酷い鬱病を経験することになった。今はネガティブな記憶や感情を統合することで健康的なメンタルを維持できている。得手不得手のあることを理解して、出来ることをやって生きていきたい。