未来を生きるのは若者だ

もっぱら、clubhouseではいろんな人に会う。雑談部屋で業界の将来に不安を感じつつある若者と会った。

過去に会社で新しい取り組みの提案をしたのだが、次の動きにつながらなかったと言う。高齢者の多い業界だけに変化を嫌うこともある。

彼がclubhouseに来た理由は業界のお偉いさんの話を聞こうと言う若者らしい勉強熱心さだが、そのお偉いさんは一向にroomを開かない。

高齢者の中にも若者のために何かを残してやりたい人もいるが、自分がいるわずかな時間のことしか考えない人もいる。

未来に生きるのは若者たちで老人ではない。

それならいっその事こと君が立ち上げれば良いと私は言った。新しいものを生み出すのに年齢は関係ない。必要なのは熱意である。

clubhouseには比較的意識の高い人、そして親切な人が多い。相談をすればいろんなアイデアをタダでもらうことも可能である。壮大な異業種交流会なのだから。

新規事業開発(インキュベーション)はどれが成功するかはやってみないとわからない。最後は運により、ギャンブル的要素は必ず存在してしまう。

しかし、たとえ失敗したとしても、それをやったことは当人にとって必ず財産になる。若者がそれに取り組むのにはエールをおくりたい。