マンデラ効果

マンデラ効果という都市伝説?がある。今の現実とは食い違う記憶を共有する人がいるという話。

例えば、今の地図とはオーストラリア大陸や日本地図の形が違うという記憶をもつ人がいて、同じ記憶を共有する人がいる、とか。

それが思い違いでなく、パラレルシフトによって起きるというのが、都市伝説だったりする。

この様なことは、普段も記憶違いとして片付けている事に潜んでいる。

先日、仕事でどうにも腑に落ちない事があった。内容はややこしいので書かないが、確かに3人で確認して記憶も一致しているのに、それと食い違う記憶を話す人と資料は一致している。

記憶違い、思い違いで片付けるしかないし、現在の現実にあっているなら、仕事としては整理がつく。ただ、ダブルチェックをして3人の記憶が一致している事と現実が食い違うのは正直納得ができない。

リーディングでは未来の結果をリーディングすることができるが、どこかのタイミングでレールを切り替えるように未来が変わる事があり、あてにはならない。

もし、実は頻繁にパラレルシフトが起きて、過去の記憶を持った世界と違う世界に行き来することがあると言われても、私は信じるかもしれない。

私はおっちょこちょいで、思い違いを良くすると思ってきたが、世界がシリアルにリニアに動いているというのが実は幻想であるならば、私はそんなにおっちょこちょいではないのかもしれない。

clubhouseで他人の悩みを横で聞いていると、本人は真剣なのだが、的外れな思い込みや本人の思う世界と世界の本質がズレていることで悩んでいるひとが多いのを感じる。

もっとも、この世界で何が正しいかなんて本当はわからない。何故ならば、人によって感じ方は全く違っており、どれも正しく、間違っている。

この世界の正体は一体どんな代物なのだろうか。たぶん、子供の頃から思ってきたのとはだいぶ違うのだろうとは最近は思っている。

実に興味深い。