因果の法則なんて実はない?

ある方とおしゃべりしていた時、以前に体験した怪奇現象について私は話した。

その日、頭で考えても辻褄の合わないことが起きた。他人と確認したので、妄想の類ではない。

その話を聞いて、「それにはきっと意味がある」と彼女は言った。そんなことに意味があるとは思えないと思いつつ、そうかな?などと思った。

その時に私のインスピレーションは語った。「今、その人と話していることが答えだよ」と。それまで話していた内容が、「時々、頭で考えると全く辻褄な合わない、不思議な現象が起きる。」「実は現象は因果の法則で秩序を持って起きるのではなく、ランダムに起きており、それを頭で因果として解釈しているだけかも」と話していた。

なるほど、天板やマシンの詰まったラックをモノが通り抜けることは往々にして起きないのだが、シナリオが無理な要求をすれば、そのお約束に関係なく現実はそれを引き起こすのだということだ。

それは昨日も一昨日も病に伏せっているからと言って、明日にいきなり元気になっても不思議ではないことになる。また、ある日突然に金に困っている境遇から大金持ちになるのもありである。

ちなみにその逆の現象なら世の中には普通にある。

普段の現実は因果があるように秩序だてて振る舞っているので、頭はそれからは抜け出ることが難しい。

だが、時に怪奇現象は起きる。

よく考えてみるとリモートでヒーリングして、相手がそれを感じたり、具合が良くなるのもおかしな話である。それを頻繁に起きるので私は体験的に是としているが、頭ではいまだに不思議だと思っており、違和感がある。

それは普通は世間でガンが簡単には治らなくとも、目の前でガンが簡単に治っても不思議ではないし、難病が治ってしまっても全く不思議ではないということになってしまう。

因果の法則など、実はあってないようなモノ?なのだから。