ミャンマーのクーデター

昨日、同級生のLINEグループにバタバタとメッセージが入っていたが、仕事が忙しくてチェックしてなかった。

朝にミャンマーでクーデターというニュースをみて、びっくり。実はミャンマーに駐在する友人がいる。同級生から彼への心配したメッセージであった。

ミャンマーに行っている友人は年末に現地へ渡って感染予防で自宅待機をしていたが、さらに今クーデターで自宅待機をすることになっている。パスポートも取り上げられているとのこと。人質状態だ。

彼はイラン革命の時もクーデターに巻き込まれており、命からがら帰国してきた経験がある。私自身も、あと1ヶ月遅く帰国していたら巻き込まれていたのだが、私は混乱が激化する直前のイランから帰国した。

人生に2回もクーデターに巻き込まれるというのは、なんとも因果な話ではある。見方を変えれば、2回も巻き込まれて生還するならむしろ強運の証拠である。

空港は閉鎖して定期便は欠航している。外務省は邦人の救出する方法がないなどととぼけたことを言っている。

国にはイランイラク戦争の時にしたような日本人駐在員を見捨てるようなことだけはないようにして欲しいものだ。

多くの邦人駐在員の家族が心配をしていると思うが、無事に帰ってこられることを祈念する。